【ありがとうの使い方】”ありがとう”は時に人を傷つける

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(※この記事は2022年12月16日に更新しました。)

「”ありがとう”が人を傷つけるってどういうこと?」

そう思っていただけた”素直に感謝を言える方”に向けてこの記事は書いています。

こんにちは。

旅するカップル”らむ”です。

静岡県に生まれ幼いころから、”バスガイドとホテルマン”の両親の背中を見て育ちました。

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人を傷つける”ありがとう”とは

この話は、私の実体験がもとになっています。

おこった出来事をそのまま共有しますね。

・・・

ある日、私は家に帰るため”バス”に乗っていました。

いつもと変わらない”バス”でした。

バスが走り出して10分ほどたった時のことでした。

ある一人の女性が言いました。

女性「運転手さん、道間違えてるよ‼」

運転手「え⁉」

これで収まればよかったのですが運の悪いことにクレーマーおじさん(ハゲ)がこのバスには乗っていました。

ハゲ「何間違えてんだよ‼時間返せ!」

運転手さん「も、申し訳ございません…Σ(゚Д゚)ビクッ」

運転手さんはかなりテンパっていました。

ルート変更の手続きがあるためか、バスはしばらく発進できなくなってしまいました。

幸い、5分後には次のバスが来るようです。

運転手さん乗客を次のバスに乗せる〉という策を取りました。

当然バスを降りるときは運転手さん側の扉からおります。

乗客はバスを降りる際に言います。

乗客「ありがとうございました…」

運転手さん「申し訳ございません…」

運転手さんは”ありがとう”を言われてうれしい気持ちにはなれませんよね?

状況によっては”ありがとう”嫌味になってしまうんです。

この状況でいうべき”言葉”とは

”ありがとう”ダメならなんといえばよかったでしょうか。

考えてみましょう。

あなたはどんな時”ありがとう”を言われるとうれしいですか?

”ありがとう”何か自分が価値を提供できたとき言われてうれしい言葉』だと私は考えます。

では次に、

今回の場合は『何かをやらかした』状況ですよね。

そんなとき、あなたならどんな言葉をかけてほしいですか?

何かをやらかしたのだから、『なぐさめ、はげまし』の言葉をかけてほしいですよね。

つまり

「頑張ってください

「同じ失敗をしないように頑張りましょ!」

のような、言葉をかけてあげればいいのです。

実際私は最後に

「頑張ってください!」

と声を掛けました。

すると運転手さんはパァっと笑顔になりました。

最後に

皆さんご存じの通り、”言葉”感情を動かします

かけてあげる言葉は状況によって変わります

かけてあげる言葉によってその人の幸せ度は変わります。

せっかく言葉を話せるのですから、

一人でも多くの人を幸せにしてみませんか

共感していただけたら、少しでも言葉を発する前に少し状況把握をすることを

心がけてみてください。

あなたの行動で一人でも多くの人が幸せになれることを心から願っています。

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